どうもこんにちは
山邊です。
さて、トランプ当選があっけなく決まり
その後、世界が目まぐるしく変化を始めています。
皆さんも「新しい時代」が始まろうとしているのを
感じているのではないでしょうか。
移行にあたり、何が重要になっているかを考えると
とにかく治安の悪化など起こらず
穏便に移行することが最重要視されていると感じます。
社会構造の変化と言うのは、ともすれば
人心が乱れる原因になりますので
内戦やら、暴動やらが起きやすくなりますから。
今がどれだけクソみたいな状況であっても
来る未来がどのようなものになるか
事前にわかったりはしませんので
ヒトは不安を感じるものですし
変化を嫌がったりするものです。
国民全員にベーシックインカムを
毎月配るという発想があります。
国民ひとりにつき、毎月20万とか25万とかを
配ろうという政策ですね。
それによってある一定の生活水準を
担保しましょう、という政策ですが
実現すれば年金やら生活保護やらを
完全に置き換えることができます。
そんなことをすれば働く人がいなくなる
というヒトもいるのですが
「働く」ということが奴隷労働になっている
今のような時代だからそう思うのであって
本来「働く」ということは「楽しみ」になる
ものでもあります。
毎月お金がもらえるなら、毎日遊んで暮らしたい
と言うヒトも結構いるようですが
特に働く必要がなくなったとしても
毎日遊んで暮らすなんて
正直3日で飽きるでしょう。
やったことがないヒトにとっては
そういう生活をやってみるのは
経験としては良いと思いますが
正直1年も2年も続けられるものではありません。
まぁヒマなんです。
311の原発事故の後、毎月毎月、
国から生活保障金が出て
遊んで暮らしている福島のヒトもいるという
話も聞いたことがありますが
毎日やることがないものだから
パチンコで時間を潰して暮らしているそうで
経験としては良いのでしょうが
そんな生きているのか死んでいるのか
わからないような生活を一生続けたいですか?
と言われて「ハイ」と答えるヒトは
少数派のような気がします。
特に日本人は、良いか悪いかはさておき
他の民族に比べて真面目で正直という
気質がありますので
働くことに喜びを見出しやすい民族だと思います。
それこそ、今までのような夜中まで残業&休日出勤ばかりの
奴隷労働ではない、週休3日とか4日の労働であれば
それだけでも人生楽しくなるのではないでしょうか。
もちろんベーシックインカムが配られたとしても
別に働いてはいけないわけではないでしょうから
ある一定の生活水準が保てるなら、むしろ
安心して楽しく生活が送れるというものです。
ベーシックインカムの効用はいくつかありまして
今働いているヒトにとってはもっと人間らしい
文化的な生活を送る担保になりますし
国民一人当たりに配られるなら
子どもが増える方が、手元収入が増えますので
子どもを増やすインセンティブになるわけです。
またニート、引きこもりという問題の
解決の糸口にもなります。
今日本には100万人のニート引きこもりがいると
言われていますが、彼らにもベーシックインカムが
配られるとしたら、ただそれを使うだけでも
消費者という立場でおカネを循環させるわけですから
その時はすでに社会の負債ではなくなるわけです。
またベーシックインカムの配布対象を国籍で
限定すれば、いわゆる不法移民や偽装難民といった
在外外国人の問題も解決することになります。
こういう話をすると、すぐに財源の話になりますが
そもそも通貨発行権は国が所有しているものです。
それを国が好きに発行できるようになると
モラルハザードが起きて、ハイパーインフレになる
という名目で中央銀行が管理することになっているわけですが
そもそもその構造がオカシイのです。
財務諸表が読めるヒトでも日銀の財務諸表を
じっくり読みこんで、その仕組みを検証したヒトは
あまりいないと思いますが
日銀のBSにもPLにも「通貨発行益」が存在しません。
単純に考えれば、原価19円で一万円札を発行したら
9981円の利益が発生します。
いま日本では通貨発行権を日銀が管理し
日本銀行券として発行していますので
通貨発行益が発生するハズですが
これが財務諸表に計上されていません。
一応金利収入分を金利で割り戻した時価が
純資産科目に計上されるという
それっぽい処理をしていますが
金利の変動による調整が足りておりません。
日銀が通貨を発行するとどういう処理がされるか
といえば、発行分で国債を購入するため
資産勘定に国債を計上し、
負債勘定に発行分の通貨供給義務としての
日本銀行券が計上されています。
日銀券が負債として計上って意味不明なんですが、
と普通に考えればおかしな会計処理が
されてるわけです。
つまり日銀が通貨発行をすればするほど
日銀の負債が増えるわけです。
意味不明ですよね?
関係者にはいろいろ言い分もあるでしょうが
オカシイものはオカシイのです。
このシステムを人類の英知だとか言っている
既得層の偉い人が何気に多くいますが
一般的にはこうしたシステムのことを
「詐欺」と言います。
してもいない借金でヒトをしばり
奴隷労働に駆り立てているのですから
詐欺以外の何物でもありません。
国の借金は一人当たり900万!とか言って
増税路線を止めない財務省も同じく
「詐欺」に加担しています。
むしろ財務省の方が悪質なのですが
それはまた別の話ですので割愛します。
戻りますが、要するに、今の管理通貨制度は
そのものが詐欺システムである
ということですね。
ちょっと話変わりますが
マイナス金利というものがあります。
お金のストックにマイナス金利が付与されれば
時間とともに減価しますので
常におカネが循環することになります。
放っておけば価値が減るなら
そりゃ使うでしょう。
景気と言うのはおカネが循環することが
重要なのですから、おカネが常に循環しようとするなら
常に景気が良い状態が持続するわけです。
管理通貨制では、インフレによって
お金の価値を減らして循環させることを
考えたわけですが
おカネの量と金利を調整すれば、インフレは
コントロールできるという発想に基づいています。
しかしデフレになったらどうするか
もしくはバブルが発生したらどうするか
について、現行のシステムに最適な回答はありません。
そのため常にバブルは発生しますし
常にデフレのリスクもあります。
そして一度デフレに入ったら
数年どころか数十年そこから抜けることは難しい。
それは日本がこれまで経験してきたことです。
この2年ほど、日本でもインフレ基調になっていますが
景気からのインフレではありません。
単に原油高からのコストプッシュ型インフレですから
景気が良い場所なんて限定されるわけで
ほとんどのヒトにとっては生活が苦しくなった
という実感しかありません。
メディアではさも景気が良くなっているような
都合の良い数値を報道しますが
数字を使ってヒトはウソをつくものです。
数字はウソをつきませんけどね。
マイナス金利の話に戻ります。
ベーシックインカムにマイナス金利を付ける
という考えがあります。
つまり配られたベーシックインカムを
貯めこんでも無意味ということですね。
これは苫米地博士もおっしゃっていましたが
このマイナス金利で減らす分を国の税収にすれば
財源の心配はなくなります。
もちろん数字の精査は必要になるでしょうが
基本的に「腐るお金」への転換が
いろんな課題問題を解決する糸口になるわけです。
そもそも昔は税を米とか小麦といった収穫物で
行ってきたわけですから、腐るのが当たり前なのです。
おカネの価値が減らず、増えるようになったことが
人類にとって不幸の始まりでもあったということですね。
アインシュタインは「複利は人類最大の発明である」
と言いましたが、いかにもユダヤ的な発想ですね。
そもそも世のお金持ちは
溢れるほどの、使いきれないほどのおカネを
ただストックしているだけの場合が多く
使うにしても民主党に寄付するとか
ヒトを管理し飼いならすために使うとか
ロクでもない使い方をすることが多いのです。
コロナのバタバタでビルゲイツが一体いくら儲けたか?
いちいち書きませんが、ロクでもないことこの上ありません。
戻りますが、マイナス金利のベーシックインカムの導入で
解決する問題は多くあるのですが
導入には大きな課題もあります。
今開発されているCDBC(中央銀行デジタル通貨)が
「ヒトを管理するツール」として開発されているという
事に対する人々の抵抗感、アレルギーですね。
何に興味を持ち、何におカネを使ったかが
国にまるわかりになることは管理社会に他ならない
という考えですね。
この抵抗感がなんとかならないと
マイナス金利のベーシックインカムの導入は難しい。
逆にこの抵抗感がなんとかなれば
マイナス金利のベーシックインカムも導入も可能になります。
NESARA/GESARAというものがネットで言われてますが
債務免除やら、ベーシックインカムなんてない
おこらないと言っているヒトもいます。
しかしそうしたヒト達も、一旦ベーシックインカムが
配布されるとなれば、喜んで受け取るでしょう。
もちろん、一般のヒトも受け取るでしょう。
ただ管理社会への入り口だと認識し、
強力に反対するヒトは少なからず存在するわけで、
導入に際してそうした反対が大きくなって
大きく騒がれるようになると、導入そのものが
「できない」ことになります。
今の経済システムがクソである点を改善し
最大多数の最大幸福を目指すにしても
導入できなければどうにもなりません。
ここで問題になるのは、
システムの導入をどのような意図で行うのか
ということになるわけです。
今の政治家、官僚に始まる
自分の利益のための行動が最優先するヒト達に
そのシステム構築を任せられるか?
という問題であるということですね。
そういう意味では、
「ディープステートの排除」によって
誰が何の目的で導入するか、の
抵抗感と言うかアレルギーは随分と減るでしょう。
選挙の不正や人身売買に手を貸したヒトや組織を
ぶっ潰すことに反対するヒトはいないでしょうし
一網打尽にすれば随分浄化されるでしょう。
とはいえ、今のCDBCがプライバシーの問題を
多分にはらんでいるだろうことは、
改善し匿名性を担保する形にしなければ
導入は難しいでしょう。
逆を言えば、プライバシーと匿名性が担保されるなら
導入への道筋ができるということでもありますので
個人的にはその辺りが着地点になっていると推測します。
日本のマイナンバーカードは、その足掛かりに
なるものだったと推測しますが
政府、政治家、官僚に対する信頼を取り戻せて
いなかったことが失敗の原因でもあると思います。
河野太郎が広告塔になるわけありませんし
健康保険証との紐付けを義務化しようとか
センスがないにもほどがあります。
そもそもで言えば、今の与党政権に
そこまでわかってやっているヒトがいるのかどうか
甚だ怪しいですし(笑)
さておきマイナス金利のベーシックインカムを
匿名性を増強したCDBCを使って導入する方向で
今後進むと考えられます。
リバタリアンと呼ばれる自由主義のヒトは
そんな社会主義的な政策はお断りだ!
と言うかもしれませんが
その他の紙幣や通貨が複数使える状態にすることで
ある一定の許容度を持つこともできますので
まぁ妥当な着地点ではなかろうかと。
ベーシックインカムなんぞいらん!と言うヒトは、
もらわないという選択肢があればそれで良い
と言う場合も多いでしょうし。
ということで、以上を前提に
トランプ後の経済システムと社会について
もっと具体的にトピックスを出して考えてみました。
ChatGPTにも手伝ってもらったら
45000字を超えました(笑)
下方のリンク先
「トランプ後の世界で起きることをトピックス別に根拠とソース」
からどうぞ
↓↓↓↓↓
※クリックだけで読めます。
わかりにくいところがあれば聞いてください。
このまま返信で届きますので。
次回、分野別の未来予測を
お送りしたいと思います。
では
山邊
トランプ未来予測経済金融